ロイヤルカナンミニ-エイジング-12+（小型犬専用フード-高齢犬用）の特徴・獣医師口コミ・評価

ロイヤルカナンミニ-エイジング-12+（小型犬専用フード-高齢犬用）の特長

8歳から中高齢期、12歳から高齢期を迎える小型犬は、中型犬や大型犬に比べると寿命が長い傾向があります。そのため、各ライフステージで変化する栄養素の必要量や栄養バランスにしっかりと配慮する必要があります。

「ロイヤルカナンミニ-エイジング-12+」は、高齢期を迎えた、成犬時の体重が10kg以下の小型犬向けのドッグフードです。フードサイズは、高齢期を迎えた小型犬でも噛めるよう、ふやけやすく設計されています。また、食欲にムラがある小型犬でも喜んで食べるよう、厳選されたフレーバーが配合されています。

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概要

種別: 総合栄養食
対象年齢: 12歳以上
カロリー: 383kcal/100g
フードタイプ: ドライフード
ポイント: シニア
対象サイズ: 小型犬
原材料: 米、コーン、肉類（鶏、七面鳥）、コーンフラワー、植物性分離タンパク*、コーングルテン、動物性油脂、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、ビートパルプ、魚油（EPA/DHA源）、植物性繊維、トマト（リコピン源）、大豆油、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母（マンナンオリゴ糖源）、ルリチシャ油、緑茶抽出物（ポリフェノール源）、マリーゴールドエキス（ルテイン源）、アミノ酸類（タウリン、L-リジン、L-アルギニン、L-チロシン、DL-メチオニン、L-カルニチン）、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類（Cl、K、Ca、Na、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se）、ビタミン類（コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3）、保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス） *超高消化性タンパク（消化率90%以上）

・粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
・輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

アレルギー

このドッグフードは、下記のアレルギーがある場合注意が必要です。

肉系	鶏肉七面鳥
植物系	大豆トウモロコシ米

※アレルギー表示は当サイト独自の調査によるものです。詳細は獣医師の指示に従ってください
また、ここに記載されていないアレルギーでも該当する場合があります

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口コミ

加齢に伴う慢性腎臓病といえば猫を思い浮かべる方も多いですが犬においてもシニアになってくると腎機能の低下が起こることが知られており、一般的に「悪性腫瘍」、「心臓病」と並んで腎臓病は「犬の3大死因」ともいわれています。
こちらのフードは高齢期における腎臓の健康維持のためにリンの含有量を調整しており、腎機能の低下に配慮しています。また、高齢化に伴うお口のトラブルによって固いものが食べにくくなったシニア犬でも簡単にふやかして与えられるように設計されていることや独自の栄養成分と厳選されたフレーバーを配合することで、シニアの小型犬によく見られる食べムラにも配慮されている点も魅力的です。
松本千聖
獣医師。岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務などに従事しました。現在...もっと見る
ロイヤルカナンミニ・エイジングケア12+は12歳以上の小型犬の高齢犬専用のフードです。ロイヤルカナンが考える小型犬は、成犬時の体重が10㎏までの犬です。小型犬は生後約10か月で成犬になり、8歳から中高齢期、12歳からは高齢期が始まります。小型犬は大型犬に比べると寿命が長く、各ライフステージで変化する栄養素の必要量や栄養バランスに配慮する必要があります。高齢期を健康に過ごすために抗酸化成分として、EPA・DHAなどの成分が含まれています。また、高齢期における腎臓の健康維持のために、リンの含有量を調整しています。消化性の高いタンパク質とサイリウムを含む食物繊維をバランスよく摂取することで長の健康を維持し、便の状態をよくします。
平松育子
獣医師・ペットライター山口大学農学部獣医学科卒業山口県内の複数の動物病院で代診を務めたのち、2006年に動物病院を開業。ペット関連のウェブライターとして、多数のメディアの記事執筆、監修を行う。2023...もっと見る