ロイヤルカナンダックスフンド-専用フード-中・高齢犬用の特徴・獣医師口コミ・評価

ロイヤルカナンダックスフンド-専用フード-中・高齢犬用の特長

ダックスフンドは、その独特な体型から背骨や関節に大きな負担がかかりやすい犬種です。くわえて、太いやすい体質という特徴があり、その体質も関節に負担をかける原因のひとつとされています。

「ロイヤルカナンダックスフンド」は、ダックスフンドの健康維持をサポートするために、たんぱく質の含有量を高くし、カロリー量を調整するなど、理想的な体重と健康な関節の維持に最適な栄養バランスで配合されたドッグフードです。また、中・高齢期のダックスフンドでも噛みやすいよう、キブル（粒）はふやけやすく、特別に設計されています。

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概要

種別: 総合栄養食
対象年齢: 8歳以上
カロリー: 379kcal/100g
フードタイプ: ドライフード
ポイント: シニア
対象サイズ: 小型犬、中型犬、大型犬
原材料: 米、とうもろこし粉、肉類（鶏、七面鳥）、植物性分離タンパク*、動物性脂肪、コーングルテン、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、ビートパルプ、魚油（EPA/DHA源）、植物性繊維、乾燥トマト、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、加水分解酵母（マンナンオリゴ糖源）、加水分解甲殻類（グルコサミン源）、ルリチシャ油、緑茶抽出物（ポリフェノール源）、マリーゴールド抽出物（ルテイン源）、加水分解軟骨（コンドロイチン硫酸源）、アミノ酸類（タウリン、L- カルニチン）、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類（Cl、Na、Ca、K、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se）、ビタミン類（コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3）、保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス） *超高消化性タンパク（消化率90%以上）

・粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
・輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

アレルギー

このドッグフードは、下記のアレルギーがある場合注意が必要です。

肉系	鶏肉七面鳥
植物系	大豆トウモロコシ米

※アレルギー表示は当サイト独自の調査によるものです。詳細は獣医師の指示に従ってください
また、ここに記載されていないアレルギーでも該当する場合があります

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口コミ

ダックスフンドの8歳は中高齢期の始まりとなり、もともと起こりやすいといわれている椎間板ヘルニアなどの関節疾患には特に注意する必要があります。
こちらのフードは健康な骨と関節を維持するためにカルシウムとリンをバランスよく配合しているとともに、体におけるカルシウムの増加やカルシウムの骨への堆積、骨の強度の改善を助ける効果が期待できるEPA・DHAを成分として含んでいるため、安心して与えることができます。また、加齢に伴う腎機能の低下に備えてリンの含有量を適切に調整していること、さらには適切なカロリーと栄養バランスにすることで健康的な体重の維持にも配慮している点も魅力的ですね。
松本千聖
獣医師。岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務などに従事しました。現在...もっと見る
ダックスフンドは足が短く、胴が長い独特の体型をしており、背骨や関節に大きな負担がかかりやすい犬種です。また、太りやすい傾向がありますので体重超過の状態になると関節に負担がかかってしまいます。ダックスフンド中・高齢期用は健康な骨と関節を維持するためにカルシウムとリンをバランスよく配合し、またEPA・DHAを配合しています。適切な体重管理のために、脂肪とカロリーを控えめの設計になっています。また、健やかな中・高齢期をサポートするために、複数の抗酸化成分を即時のバランスで配合し、腎臓の健康維持に配慮しリンの含有量を適切に調整しています。歯が弱くなりがちな中・高齢期のダックスがしっかり嚙めるようにキブルの大きさや形にも特別な配慮をし、ふやけやすくなっています。
平松育子
獣医師・ペットライター山口大学農学部獣医学科卒業山口県内の複数の動物病院で代診を務めたのち、2006年に動物病院を開業。ペット関連のウェブライターとして、多数のメディアの記事執筆、監修を行う。2023...もっと見る