ロイヤルカナンミニ-アダルト（小型犬専用フード-成犬用）の特徴・獣医師口コミ・評価

ロイヤルカナンミニ-アダルト（小型犬専用フード-成犬用）の特長

「ロイヤルカナンミニ-アダルト」は、理想的な体重維持を実現するために、小型犬の高いエネルギー要求量を満たしながら、健康的な脂肪の代謝を維持します。嗜好性に優れており、食欲にムラのある小型犬でも喜んで食べられるよう、独自の栄養成分と厳選されたフレーバーが配合されています。

また、高齢期の心臓機能の健康をサポートするために必要な栄養素や、抗酸化成分、消化率90％以上の超高消化性たんぱく質なども配合され、小型犬の特徴をしっかりと考えた栄養バランスの良いドッグフードです。

Amazonで購入する

概要

種別: 総合栄養食
対象年齢: 生後10カ月齢以上
カロリー: 398kcal/100g
フードタイプ: ドライフード
ポイント: 成犬
対象サイズ: 小型犬
原材料: 肉類（鶏、七面鳥、ダック）、コーン、コーンフラワー、動物性油脂、超高消化性小麦タンパク（消化率90%以上）、小麦、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、米、コーングルテン、ビートパルプ、魚油（EPA/DHA源）、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類（L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン）、ミネラル類（Cl、K、Na、Ca、P、Mg、Zn、Mn、Fe、Se、Cu、I）、ビタミン類（コリン、E、C、ビオチン、A、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、B12、B1、B2、D3）、保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス）

・粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
・輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

アレルギー

このドッグフードは、下記のアレルギーがある場合注意が必要です。

肉系	鶏肉七面鳥アヒル
植物系	小麦大豆トウモロコシ米

※アレルギー表示は当サイト独自の調査によるものです。詳細は獣医師の指示に従ってください
また、ここに記載されていないアレルギーでも該当する場合があります

この商品を購入する

Amazonで購入する

口コミ

愛犬に健康で長生きしてもらうためには成長期である子犬の時期に適切な栄養素がバランス良く含まれているフードを与えることが、とても大切になってきます。

特に離乳食を卒業してドライフードを食べることができるようになってくる生後2ヶ月以降は、感染症などから体を守ることができるように免疫システムの発達と様々なルールを覚えるための脳の発達が重要といわれています。

こちらのフードには、抗酸化作用があるビタミンEと免疫力を高める機能があるビタミンC、さらには脳の発達と機能をサポートするオメガ3系不飽和脂肪酸（DHA）などの成分がバランスよく含まれているため、成長期の子犬にはおすすめですね。

また、消化器官が未熟な子犬が適切にフードを消化・吸収することができるようにマンナンオリゴ糖と高消化性タンパク質の組み合わせによって腸内細菌バランスを整えることに配慮されていることも良いでしょう。
松本千聖
獣医師。岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務などに従事しました。現在...もっと見る
成犬時の体重が１０㎏までの犬を小型犬とし、１０か月以上で成長の安定したライフステージの犬たちに向けたドッグフードです。体重維持がしやすいように理想的なエネルギー量のバランスを満たし、食べムラを示すことの多い小型犬が高い嗜好性を示すようなフレーバーにするという配慮もされています。
葛野莉奈
麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分...もっと見る
ロイヤルカナンミニ・アダルトは成犬時の体重が10㎏までの犬用のフードです。小型犬は生後10か月齢で成犬になり、7歳までをアダルト期と言います。中型犬と大型犬に比べると小型犬は寿命が長い傾向があります。ライフステージ別に必要な栄養素の必要量や栄養バランスが異なりますので、ライフステージにあったフードを選ぶことは重要です。L-カルニチン配合ですので、小型犬の高いエネルギー要求量を満たしながら、健康的な脂肪の代謝を維持することができます。また、食欲にむらがある小型犬も喜んで食べるように厳選されたフレーバーを含みます。
平松育子
獣医師・ペットライター山口大学農学部獣医学科卒業山口県内の複数の動物病院で代診を務めたのち、2006年に動物病院を開業。ペット関連のウェブライターとして、多数のメディアの記事執筆、監修を行う。2023...もっと見る