ロイヤルカナンミニ-ダーマコンフォート（皮膚の健康を維持したい犬用-小型犬専用-成犬〜高齢犬用）の特徴・獣医師口コミ・評価

ロイヤルカナンミニ-ダーマコンフォート（皮膚の健康を維持したい犬用-小型犬専用-成犬〜高齢犬用）の特長

皮膚には角質層という異物の混入を防ぐバリア機能がありますが、バリア機能を健全に保つためには皮膚の健康状態を維持する必要があります。「ロイヤルカナンミニ-ダーマコンフォート」は、皮膚の健康を維持したい犬用のドッグフードです。

皮膚の健康維持やバリア機能のサポートに必要な、オメガ6系不飽和脂肪酸（γーリノレン酸を含む）とオメガ3系不飽和脂肪酸（EPA・DHAを含む）などの栄養素が独自のバランスで配合されています。

概要

種別: 総合栄養食
対象年齢: 生後10カ月齢以上
カロリー: 401kcal/100g
フードタイプ: ドライフード
ポイント: 子犬、成犬、シニア、皮膚ケア
対象サイズ: 小型犬
原材料: 米、植物性分離タンパク（消化率90%以上）、小麦、動物性油脂、コーングルテン、脱穀オート麦、コーン、加水分解タンパク（鶏、七面鳥）、大豆油（オメガ6系不飽和脂肪酸源）、ビートパルプ、魚油（EPA・DHA源）、亜麻の種子（オメガ3系不飽和脂肪酸源）、フラクトオリゴ糖、ルリチシャ油（γ-リノレン酸源）、マリーゴールドエキス（ルテイン源）、アミノ酸類（L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン）、ゼオライト、ポリリン酸ナトリウム、乳化剤（グリセリン脂肪酸エステル）、ミネラル類（Cl、Ca、K、P、Na、Mg、Zn、Fe、Mn、Cu、I、Se）、ビタミン類（コリン、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3、K3）、保存料（ソルビン酸カリウム）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリーエキス）

・粒の色、形、大きさ等のばらつきは天然由来の原材料を使用しているために起こるもので、品質に問題はありません。
・輸送、保管時の気温の変動により、油脂成分が粒の表面に溶け出してくることもありますが品質に問題はありません。

アレルギー

このドッグフードは、下記のアレルギーがある場合注意が必要です。

肉系	鶏肉七面鳥
植物系	小麦大豆トウモロコシ米

※アレルギー表示は当サイト独自の調査によるものです。詳細は獣医師の指示に従ってください
また、ここに記載されていないアレルギーでも該当する場合があります

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犬の中には柴犬やパグ、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバーなどのように遺伝的に皮膚のバリア機能が弱く、皮膚病になりやすいという特徴がある犬種がいます。

獣医師から特に皮膚病の診断を受けているわけではないが皮膚病の予防に力を入れたい、または遺伝的に皮膚病になりやすい犬種ならば、γーリノレン酸などのオメガ６系不飽和脂肪酸とEPA/DHAなどのオメガ３系不飽和脂肪酸を配合することで皮膚のバリア機能を保つように調整されており、またアレルゲンになりにくいタンパク質を使用することで食物アレルギー性皮膚炎のリスクを減少しているこちらのフードがおすすめとなります。
松本千聖
獣医師。岐阜大学応用生物科学部獣医学課程を卒業後、3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務などに従事しました。現在...もっと見る
ロイヤルカナンミニダーマコンフォートは、皮膚の健康を維持したい10か月以上の小型犬用フードです。皮膚が健康に保たれていると皮膚に異物が侵入しないように防ぐバリア機能が保たれています。皮膚の細胞が21日サイクルで新しくなる（ターンオーバー）ことで皮膚のバリア機能が保たれます。このような機能を維持するためには、優れた栄養バランスが必要です。ミニダーマコンフォートは、アレルゲンになりにくいタンパク質を使用し、オメガ６系不飽和脂肪酸（γーリノレン酸を含む）とオメガ３系不飽和脂肪酸（EPA/DHAを含む）を配合した、独自の栄養素の組み合わせが健康な皮膚を維持し、バリア機能を保ちます。
平松育子
獣医師・ペットライター山口大学農学部獣医学科卒業山口県内の複数の動物病院で代診を務めたのち、2006年に動物病院を開業。ペット関連のウェブライターとして、多数のメディアの記事執筆、監修を行う。2023...もっと見る